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この記事を書いた人:さやか 元キャリアアドバイザー・現職人事
飲食チェーンの店長を4年経験したのち、人材会社でキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーとして3年間、転職者と企業採用の両面を担当。現在は人事として新卒・中途採用に携わる。※画像はイメージです
✍️ 筆者(元CA・現役人事)からひと言
私はキャリアアドバイザーとして転職を支援し、今は人事として採用する側にいます。「転職エージェントと転職サイト、どっちを使えばいいですか?」とよく聞かれますが、答えは「違いを知ったうえで、両方を使い分ける」です。この記事では、それぞれの違いと、損をしない使い方をお伝えします。
「転職エージェントと転職サイトって、何が違うの?」——どちらも無料で使える転職サービスですが、仕組みも、向いている人も大きく違います。この記事では、2つの違いを表でわかりやすく比べたうえで、向いている人、併用のしかた、「エージェントのカモにされないか」という不安への答えまで解説します。
📌 この記事の結論
- 転職エージェントは、担当者が求人の紹介から書類・面接対策、条件交渉までサポートしてくれるサービス
- 転職サイトは、自分で求人を探して応募するサービス。自分のペースで進められる
- 迷ったら両方を併用。サイトで相場をつかみ、エージェントで選考対策をするのが効率的
転職エージェントと転職サイトの違い【比較表】
| 比べる点 | 転職エージェント | 転職サイト |
|---|---|---|
| しくみ | 担当者が求人を紹介し、選考までサポート | 自分で求人を探して応募する |
| 求人の探し方 | 希望を伝えると、合う求人を提案してもらえる | 検索条件を入れて、自分で探す |
| 書類・面接の対策 | 添削や模擬面接を受けられる | 基本的に自分で準備する |
| 日程調整・条件交渉 | 担当者が代わりに進めてくれる | 自分で企業とやり取りする |
| 進めるペース | 担当者と相談しながら進める | 自分の好きなペースで進められる |
| 費用 | 転職する人は無料 | 無料 |
一番大きな違いは、「人がサポートしてくれるか」です。転職エージェントは担当者と二人三脚で進め、転職サイトは自分の判断で進めます。どちらが優れているかではなく、自分の状況に合うほうを選ぶのがポイントです。
転職サイトとは?|種類と特徴
転職サイトには、大きく分けて次のような種類があります。
求人検索型
掲載されている求人から、自分で探して応募するタイプ。求人の数が多く、自分のペースで比べられます。
スカウト型
経歴を登録しておくと、企業や担当者からスカウトが届くタイプ。忙しくて求人を探す時間がない人に向いています。
口コミ・情報型
社員の口コミや年収、選考の体験談などを調べられるタイプ。応募する前に、会社の実態を知るのに役立ちます。
AI診断・マッチング型
経歴や志向性を入力すると、AIが合いそうなキャリアや求人を提案してくれるタイプ。まず自分の選択肢を知りたい人に向いています。
転職エージェントが向いている人
初めての転職で、進め方がわからない
書類の書き方から面接での話し方まで、基礎からサポートしてもらえます。
仕事が忙しく、転職活動に時間をかけられない
求人探しや日程調整を任せられるので、在職中でも進めやすくなります。
年収などの条件を上げたい
自分からは言い出しにくい条件の相談も、担当者を通じて進められます。
書類選考でよく落ちる
人事として書類を見ていて、落ちる原因で多いのは「具体的な業務内容や成果がわからない」ことです。第三者に添削してもらうと、改善点が見えます。
転職サイトが向いている人
自分のペースで進めたい
担当者からの連絡に合わせる必要がなく、気になる求人にだけ応募できます。
まだ転職するか決めていない
求人を眺めて、自分の経験でどんな仕事があるか、年収の相場はどれくらいかをつかむのに向いています。
行きたい会社や職種が決まっている
目的の求人を自分で探して、直接応募できます。
会社の実態を自分で調べたい
口コミ型のサイトなら、社員の声や選考の体験談を応募前に確かめられます。
転職エージェントの「カモ」にされない?|元CAの本音
「エージェントに都合よく扱われるのでは」と不安に思う人もいると思います。キャリアアドバイザーをしていた立場から、正直にお伝えします。
希望条件が高すぎると、紹介できる求人が少なくなる
CA時代、年収や働き方の希望条件が高すぎる人は、紹介できる求人が限られ、どうしてもサポートの優先度が下がりがちでした。希望は正直に伝えつつ、譲れない条件は1〜2個に絞ると、紹介の幅が広がります。
担当者との相性は、変えられる
担当者と合わないと感じたら、変更をお願いして構いません。合わない担当者のまま進めるより、ずっと良い結果になります。
紹介された求人を、鵜呑みにしない
紹介された企業も、自分でホームページや口コミを確かめてから判断しましょう。応募するかどうかを決めるのは、あなた自身です。
急かされても、自分のペースで決めていい
内定の承諾など、大事な決断は納得するまで考えて大丈夫です。迷っていることは、そのまま担当者に伝えましょう。
💡 「この人のためなら」と思える人は、手厚く支援される
キャリアアドバイザーの頃、「この人のためなら」と思えたのは、アドバイスを素直に受け止めて、こまめに連絡をくれる協力的な方でした。エージェントは「使われる」ものではなく、上手に「使う」もの。協力的に関わるほど、サポートは手厚くなります。
おすすめは併用|効率のいい使い分け方
転職エージェントと転職サイトは、どちらか一方を選ぶ必要はありません。次のように組み合わせると、効率よく進められます。
転職サイトで相場をつかむ
どんな求人があり、年収はどれくらいか。まずはサイトで市場の様子を見ます。
口コミで会社の実態を調べる
気になる会社の社員の声や、選考の体験談を確かめます。
転職エージェントに相談する
自分の経験で狙える求人や、書類・面接の対策を相談します。
応募先を一覧で管理する
同じ会社に、サイトとエージェントの両方から応募しないよう、どこから応募したかを記録しておきましょう。
目的別|まず使いたいサービス
当サイトの提携先から、目的別に選びやすいサービスを紹介します。
エージェント|大手の総合型
type転職エージェント
IT・Web、営業、管理・マーケティングの転職に強い大手の総合型エージェントです。職種ごとの専任アドバイザーが担当し、電話やオンラインでも面談できます。
エージェント|担当者との相性重視
転職AGENT Navi
全国300名以上のアドバイザーから、相性の良い担当者を紹介してもらえるサービスです。「エージェントは初めてで不安」という人に向いています。
転職サイト|口コミ・情報型
ワンキャリア転職
社員の口コミや年収、面接で聞かれた質問などの選考情報を調べられる転職サービスです。求人も探せます。応募する前に、会社の実態を確かめたい人に向いています。
転職サイト|AI診断・マッチング型
MyVision(転職アプリ)
経歴や志向性を入力すると、AIがキャリアプランを提案し、合う求人をおすすめしてくれる転職アプリです。登録は約3分・無料で、扱うのは正社員の求人のみです。
よくある質問
📌 この記事のまとめ
- 転職エージェントは担当者がサポートしてくれるサービス、転職サイトは自分で探して応募するサービス
- 初めての転職や忙しい人はエージェント、自分のペースで進めたい人や情報収集の段階なら転職サイトが向いている
- 迷ったら併用がおすすめ。希望は正直に伝え、担当者が合わなければ変更してもいい
まずはこの3つから始めよう
エージェントでサポートを受けつつ、転職サイトで会社の実態を調べると、納得して転職先を選べます。


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